世界運河会議から5年。

中川運河の歩みを検証し、次の5年を構想する。

2021 年に開催された「世界運河会議」から 5 年を迎える節目にあたり、次に向けた論点と方向性を共有する場として、「中川運河フォーラム2026」を開催します。

中川運河では、沿岸地区での社会実験や水上交通の運航、イベント開催に加え、新たな開発や拠点形成も具体化し、民間・大学・行政の連携が進んできました。

こうした歩みを振り返りながら、中川運河をめぐる「事業」「文化」「技術」という三つの視点から、第二回世界運河会議に向けた準備を進めていきます。

開催概要

日時    2026年3月20日(金)13:00–17:00(開場12:30)
会場    中京テレビ 1階 プラザC
定員    200名
参加費   無料(オンライン参加可)
参加方法  事前申込制

プログラム

1. オープニングトーク
[挨拶]秀島 栄三

2. セッション1|沿岸地区開発・観光・拠点形成
「中川運河沿岸を“事業として成立させる条件”を考える」
[登壇]名古屋ステーション開発(NSK)/ホロニック(セトレグループ)/JAPIC
[コーディネーター]井澤 知旦

3. セッション2|地域・風土・アート
「中川運河を舞台に、“文化が定着する条件”を考える」
[登壇]清水 裕二/BankART1929/リンナイ(ARToC10)
[コーディネーター]浅井 信好

4. セッション3|水上交通・低炭素モビリティ
「移動を“体験”へ ─ 水辺がつくる新しい都市像」
[登壇]ヤマハ発動機(電動船外機HARMO)/竹中工務店/名古屋市
[コーディネーター]岩本 唯史

5. クロージングトーク
「中川運河の次の5年に向けて」

登壇者



秀島 栄三
名古屋工業大学大学院 教授「水辺とまちの入口研究所」共同代表。世界運河会議(2021)では全体とりまとめを担当し、多様な議論を整理し提言として取りまとめた。水辺空間の再生に関する研究と実践に取り組み、中川運河ではSUPなどを通じた水辺活用の提案にも関与している。


井澤 知旦
名古屋学院大学名誉教授1952年大阪生まれ。1978年名古屋工業大学大学院工学研究科修士課程を修了後、民間シンクタンクへ就職、1990年に自ら都市計画系コンサルタントを設立し、代表取締役に就任。2012年~2023年名古屋学院大学教授、公共政策としての公共空間の管理・運営、地域経営としてのエリアマネジメント、地域福祉とまちづくりなどに取り組み、最近では「ストックシェアリング」をテーマに活動。著書に「名古屋都市・空間論-消毒された都市から物語りが生まれる都市へ-」(単著)、「よみがえるダウンタウン」(共訳)など多数。
 

赤星 達也
名古屋ステーション開発(NSK)企画開発部 課長代理2017年JR東海へ入社。社員教育、総務、リニア部門等を経験し、2024年に名古屋ステーション開発へ出向。駅ナカや高架下をはじめとした鉄道施設周辺の開発案件、テナントリーシングを手掛ける傍ら、会社として初の市中開発案件となる「NAKAGAWA CANAL DOORS」を担当し、事業全体を統括。


長田 一郎
ホロニック(セトレグループ)代表取締役1967年神奈川県生まれ。1994年プランドゥーシー入社後、関西支社支社長としてハウスウェディングを多数手掛ける。1999年ホロニックを設立し、ホテルセトレ神戸・舞子を皮切りに関西を中心に5店舗を運営。
地域と人を結ぶ「コミュニティホテル」を推進。2025年には一般社団法人ホロニックを設立し、体験格差の解消を目指す学童ホテルを展開している。


林田 康洋
日本プロジェクト産業協議会(JAPIC)常務理事京都市出身。1993年新日本製鐵(現日本製鉄)入社。営業(厚板)、総務、海外プロジェクト等を担当。
2012~2015年の3年間、家族とともに名古屋で過ごす(名東区)。
2022年から現職。会員企業のメンバーとともに、インフラ・防災・森林・海洋等、多彩な分野で日本の将来に必要となるプロジェクトを提言し、実現に向けた機運醸成に努めている。


浅井  信好
ダンサー 演出家 名古屋芸術大学准教授舞踏、コンテンポラリーダンス、儀礼的身体性を往還しながら身体表現の根源を探求するアーティスト。山海塾の元メンバーとして活動したのち、世界35カ国・150都市以上で公演を行い、国際的評価を得てきた。現在は名古屋を拠点に、神事「花祭」などの民俗芸能を起点とした創作・研究を展開。中川運河では2010年よりARToC10採択者として継続的に舞台芸術作品を発表し、社会実験拠点【PALET.NU】のクリエイティブ・ディレクターを務める。さらに、地域に残る100体の獅子頭を用いた『シシシ祭』の総合ディレクションを担当し、文化が地域に根づき継承される条件を実践的に探っている。


清水  裕二
建築家 愛知淑徳大学教授建築を専門とし、公共空間や水辺空間の再編に関する研究・実践に取り組む。都市の構造と風景の関係を問い直しながら、理論と現場を往復する活動を展開。
中川運河においては初期段階から関与し、アート拠点の設置や社会実験の提案を通じて、運河の新たな価値と可能性を切り拓いてきた。


細淵 太麻紀
BankART1929 BankART1929 代表 / アーティスト多摩美術大学卒業後、美術・建築ユニット「PHスタジオ」に参画し、国内外での展覧会、野外プロジェクト、コミッションワーク、建築設計など多岐にわたる活動を行う。
2004年BankART1929の立ち上げに関わり以降企画運営全般に携わる。
2022年4月より現職。


樋口 哲也
リンナイ株式会社 管理本部 広報・IR部長愛知県立芸術大学卒業後、同社に入社。入社後はガス機器のデザイン業務に従事し、機能性と美しさを両立させる製品づくりに携わる。
中川運河助成「ARToC10(アートック10)」ではリンナイ側の窓口を務め、10年間にわたり地域の文化芸術活動を企業の立場から支えてきた。
現在はクリエイティブ・リンク・ナゴヤの理事を務める。


岩本 唯史
ミズベリングプロジェクトディレクター/(株)水辺総研代表取締役 / 水辺荘共同発起人 / 建築設計事務所RaasDESIGN主宰建築家。一級建築士。国交省のミズベリングプロジェクトのディレクターを務めるほか、全国の水辺の魅力を創出する活動を行い、和歌山市、墨田区、鉄道事業者の開発案件の水辺、エリアマネジメント組織などの水辺利活用のコンサルテーションなどを行う。横浜の水辺を使いこなすための会員組織、「水辺荘」の共同設立者。東京建築士会これからの建築士賞受賞(2017)、まちなか広場賞奨励賞(2017)グッドデザイン賞金賞(ミズベリング、2018)


間瀬 貴久
ヤマハ発動機株式会社 マリン国内営業部 西日本セールスグループ所属愛知県生まれ。2009年名古屋外国語大学卒業。リーマンショック後に大手就職情報会社へ入社し、営業職として企業と人をつなぐ提案活動に従事。その後、半導体商社で海外サプライヤーのPRから導入までを一貫して担う。2024年よりヤマハ発動機(株)マリン国内営業部にて、ボートや電動推進器HARMOの営業を担当。


飯村 治子
竹中工務店 まちづくり戦略室 シニアチーフエキスパート2009年竹中工務店入社。防災・防犯など安全安心分野の技術営業・コンサルティングに従事。2019年よりまちづくり戦略室を兼務。産学9社で
コンソーシアムを組成し、水上を自由に動く床をコンセプトに自動運転船
「海床(うみどこ)ロボット」を開発。汐浜運河では東陽・新砂地区運河ルネサンス協議会を立ち上げ、地域と連携した水辺づくりを推進している。


林 俊樹
名古屋市 住宅都市局 まちづくり企画部 名港開発振興課長長野県出身。1993年、名古屋市に入庁。住宅都市局都市整備部主幹(金城ふ頭開発担当)を経て、2024年4月から現職。
市役所入庁以来、市街地開発事業やリニア事業等における用地交渉に長く従事し、近年は金城ふ頭開発や中川運河の再生など、ベイエリアの拠点づくりに携わっている。

主催・後援等

主催     一般社団法人 中川運河キャナルアート
お問合わせ  info@canal-art.org / 052‐211‐9608
共催    名古屋市・名古屋港管理組合・JAPIC(一般社団法人日本プロジェクト産業協議会)
後援    国土交通省 中部地方整備局・名古屋商工会議所・中部経済連合会・(公財)名古屋まちづくり公社
協賛    
リンナイ株式会社・岡谷綱機株式会社・中部土木株式会社 他

 

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